補聴器購入代金を医療控除として申告する

申告に必要な手続き

補聴器購入による費用負担を軽減する方法として、確定申告時に医療費控除の申告をして税金の還付を受けることが出来ます。申告をするためには、「医師の診察を受けるために補聴器が必要である」ということを耳鼻科で補聴器相談医の診察を受け、診断を受ける必要があります。

医療費控除の対象になると診断が出たら、「補聴器適合に関する診療情報提供書」という診断書の作成を医師に依頼します。診断書用紙は印刷して持参するとスムーズです。

補聴器適合に関する診療情報提供書を持参して、補聴器販売店で補聴器のフィッティングと補聴効果の測定を行い、効果を感じることが出来たら購入します。(事前に購入を希望する店舗がある場合は、診療情報提供書作成前に医師へその旨を伝えてください)

確定申告の際は、補聴器購入代金の領収書と補聴器適合に関する診療情報提供書を添付して申告してください。(電子申告の際は添付の必要がありませんが、5年間は保管してください)