補聴器を使い続けるために購入前のお試しをお勧めしています
お店では良く聞こえていたのに、補聴器が自宅では全然役に立たなかったと購入後に経験をされる方が多いです。補聴器はご利用者様の聞こえに合わせる調整(フィッティング)が非常に重要です。2週間程度のお試しや、いきなり購入しても調整が不十分だと効果的に使用することが出来ません。
補聴器相談室ライカでは、実際にご購入いただく補聴器と同等の試聴機でしっかりと調整を行い、補聴器の効果を確認してからご購入いただけます。
広い測定室を設置しています
ライカは10坪ほどの小さなお店ですが、狭い測定室では正しい測定が出来ない場合があるため1坪タイプの広い測定室を設置しています。
また、音の聞こえ方だけではなくことばの聞こえ方の測定が出来る様に、専用の測定器を導入しています。
測定室には、密閉空間にならない様に業務用の強力な換気扇も備えていますので、安心してご利用いただけます。
補聴器使用時の効果測定に力を入れています
ライカでは補聴器使用時の効果を測定するために、広い測定室と専用の測定機器を導入しています。正しい測定が行える様に音の反射や共鳴の影響が出来るだけ少なくなる様に配慮を行っています。
また、補聴器を使用してどの位ことばの聞き取りか改善したかを確認する【語音明瞭度測定】を行い正しく補聴器調整が行えているか確認をしています。
測定したデータはお客様へご説明を行うほか、ご希望の場合はコピーしたデータをお渡しします。
正しい補聴効果の測定
一般的な補聴器販売店では、図の様なファンクショナルGain測定を行い補聴器の客観的効果を確認します。
しかし、補聴器を使って聞こえる様に改善したいのは【会話】です。小さい音がどれだけ聞こえるかを確認するファンクショナルGain測定をしても会話が聞こえるかの確認は出来ません。
補聴器相談室ライカでは、補聴器を使うことでことばの聞き取りが改善したかをしっかりと確認を行い、改善の目標をお客様と共有をして二人三脚で正しい補聴器調整を行います。
大切なのはことばの聞こえ方
ことばの聞こえ方の改善を確認するために、補聴器販売店では一般的に語音明瞭度測定を行います。しかしこの語音明瞭度測定が、正しく行えていない場合があるので注意が必要です。
通常補聴器販売店に設置されている補聴効果測定用機材は、dBHLで音圧校正されていることが多いのですが、dBHLとdBSPLを混同しているケースが多くあります。
私たちが通常会話する時の声の大きさは、1m離れた距離で60~65dBSPLと言われています。図の黄色帯の参考値がdBSPLの場合の値です。補聴効果測定用機材がdBHLで音圧校正されている場合、dBSPLに比べてdBHLの方が音圧が強いので、通常会話音相当として60dBHLで測定を行うと、提示音圧が強過ぎる(大き過ぎる)という結果になってしまいます。※dBSPLで校正されている場合はこの限りではありません。
大きな音で測定して良く聞こえるのは当然です。ライカではお客様が聞き取りたい大きさの声が、ちょうど良く聞こえる大きさで楽に聞こえるかを、正しく確認して補聴器の調整を行います。
調整画面をお客様と共有してご説明します
ライカでは補聴器調整時にお客様と調整画面を共有してご説明が出来る様に、お客様専用のモニター画面を用意しています。
調整データだけではなく、聴力図など画面を見ながらご質問いただけます。
またお客様用モニターを使い、リアルタイムで会話を文字化し情報保障するシステムを導入しています。
補聴器延長保証プラン取り扱い始めました
メーカー修理保証が切れても最長4年間修理保証が受けられる、日本補聴器販売店協会【デジタル補聴器延長保証プラン】の取り扱合いを始めました。
安価な保証料のご負担で、高額になりがちな補聴器修理代金の支出に備えることが出来ます。補聴器ご購入後1年以内であれば追加でお申し込み可能です。
このデジタル補聴器延長保証フランは、補聴器販売店協会加盟店のみでお申し込みが出来ます。パンフレットを店頭にご用意しておりますので、お気軽にご相談ください。